紫外線対策|皮膚のことしっかり知ろう!

 

みなさんは、皮膚について正しい知識を持っていますか?恐らくですが、90%以上の人がぼやっとしたイメージだと思います(笑)


正しいスキンケアをするためには、皮膚ついて正しい知識を持つことが必要なので、ここで必要最低限の皮膚の構造についてかんたんにご紹介したいと思います。  

 


【皮膚の構造について(表皮・真皮・皮下組織)】


体を覆っている皮膚は大きく分けて…
1. 表皮
2. 真皮
3. 皮下組織


この3つで構成されています。普段みなさんが使用している「基礎化粧品」や「医薬部外品」は、基本的には①表皮と②真皮に対してのスキンケア商品として販売されていますのでこの2つを紹介したいと思います。


表皮(ひょうひ)とは?


表皮とは、皮膚の一番上にある表面部分が表皮で、表皮は「角質細胞」と「表皮細胞」の2つで構成されています。「角質」という言葉は、よく広告とかテレビとかで聞いたことがあるかと思いますが角質も表皮の一部です。


角質細胞(角質層)


肌の一番表面にある、角質細胞でできているのが、角質層です。約30%が水分でできています。また角質細胞はやがて垢となって表面から剥がれていきます。(いわゆるターンオーバーがこの現象です)
皮膚に触れるもの全てからカラダを守っていて、内部から水分が蒸発してしまうのを防ぐ役割があります。バリケードみたいなイメージですね。


角質層以下の表皮層


角質層と違って、生きた表皮細胞で構成されている層です。60%以上が水分で構成されています。ターンオーバーは約28日間で行われますが、歳を重ねるとそのサイクルが遅くなります。
外からのさまざまな刺激に反応して、神経へ情報伝達したり、異常が起こった際は、アレルギー反応をしたり、情報伝達の役割を持っています。


真皮(しんぴ)とは?


真皮とは、表皮の下の部分にあり、約70%がコラーゲンでできている部分です。改めてコラーゲンってなんの役目?と思いますが、細胞の中で網目状の組織をつくっていて、真皮の「弾力」を維持している物質です。この繊維が加齢と比例して古くなり、弾力がなくなり、最終的にシワをつくる原因となっています。

 

【豆知識】
だれもが聞いたことのある「ヒアルロン酸」は真皮の中にあり、水分を含む力がとても強い物質です。コラーゲンと同じく年齢と共に水分量が減っていきますが、実は食品などからは補うことができない物質なのです。言い換えてみると「ヒアルロン酸配合」と記載されている食品は気やすめってことになりますね(苦笑)
よく聞くあのスキンケア用語ってどんな意味?
「肌のターンオーバーを整える」ってよく商品のうたい文句やTVCMで見たことあるかと思いますが、根本的な部分を理解している人は少ないと思いますので、ここでわかりやすくご紹介しますね。


ターンオーバー


先述しましたが「ターンオーバー」とは、英語でいうと「入れ替わる」というような意味ですが、美容分野では表皮の生まれ変わりのことを意味しています。


1. 「基底層」で新しい表皮細胞が生まれる。*
2. 約28日間かけて表皮細胞から角質細胞へ変化する。
3. 垢となって剥がれ落ちる。
*「基底層」とは表皮の1番下にある層のことです。


この3つのサイクルがターンオーバーの仕組みです。これによって表皮細胞は絶えず入れ替わっているので、表面にできた傷跡は跡が残らずに治っていきます。


しかし表皮を超えた「真皮」まで傷がついてしまうと、表皮ではターンオーバーは行われていないので傷が残ってしまう…ということになります。


また紫外線により、メラニン色素が真皮で形成されてしまうとシミが残ってしまいます。

 

このようにとても大切な仕組みのターンオーバーですが、40代になると約40日もかかると言われています。年齢を重ねるにつれ、角質層が厚くなり表皮が薄くなるので 、肌がくすむ、硬くなる、常に乾燥する、小じわが増える…等の状態がターンオーバーが速度低下している状態です。


まとめ


* 肌は三層構造をしている。(表皮・真皮・皮下組織)
* 表皮ではターンオーバーが行わているので傷等は修復されるが
* 真皮では行われていないのでシミ、傷が残ってしまう。
* ターンオーバーは年々遅くなり、傷が治りにくくなる。